奈良県のお中元・お歳暮といえば
奈良県のお中元・お歳暮といえば
三輪素麺一択です!
私自身は、社会人になって初めて奈良以外に有名な素麺があると知りました・・
三輪素麺とは
諸説ありますが・・
日本の麺食文化のルーツを遡れば、そうめんに至り、そうめんの歴史を遡れば、大和の国の三輪(奈良県桜井市)で生まれた手延べそうめんに至ります。
いまから千二百余年を遡る昔のこと。日本最古の神社、三輪山の大神神社で、ご神孫・大田田根子の子孫で八二七年に三輪族の氏上にも任ぜられた狭井久佐の次男穀主朝臣が飢饉と疫病に苦しむ民の救済を祈願したところ、神の啓示を賜りました。仰せのままに肥沃な三輪の里に小麦を撒き、その実りを水車お石臼で粉に挽き、癒しの湧き水でこね延ばして糸状にしたものが、そうめんの起源と伝えられています。
そののち、三輪素麺はお伊勢参りの途中で訪れた人々を魅了し、手延べの製法も播州(兵庫県)、小豆島、島原へと伝わり、日本を代表する伝統食となりました。
⇒つまり、揖保の糸などは三輪素麺の後発素麺!!
(だからといって何もないけど、元祖のネームバリューは大事!)
場所は下記の地図です。
素麺条例?
なんと、桜井市には条例があります!
桜井市条例第 18 号
桜井市三輪素麺の普及の促進に関する条例
<重要な部分を抜粋>
(事業者の役割)
第 3 条 三輪素麺の生産を業として行う事業者は、三輪素麺の普及を
促進するために主体的に取り組むとともに、市及び他の事業者と相
互に協力するよう努めるものとする。
(市民の協力)
第 4 条 市民は、市及び事業者が行う三輪素麺の普及を促進する取組
に協力するよう努めるものとする。
商品に対して、市民も取り組みに協力する条例なんて他にあるでしょうか。
(それだけ大事な商品です)
素麺・うどん・ひやむぎ・きしめんの違い
★うどん長径1.7mm以上
★ひやむぎ長径1.3mm以上1.7mm未満
★そうめん長径1.3mm未満
★きしめん幅4.5mm以上、厚さ2.0未満
素麺が一番細いんですね!
三輪素麺の美味しい理由は
なんと言っても、コシ!!
三輪素麺は手延べ素麺のため、他の安い素麺とは全然コシが違います!
また、にゅうめんにした時、安い素麺は麺がフニャフニャになりますが!
三輪素麺は時間が経っても、美味しい素麺が食べられます!
ぜひ、一度食べてみてください!
絶対、三輪素麺の大ファンになります!
どこで買える?
下記の素麺がおすすめです~ 一度でいいので食べてみてください。